アーカイブ

2017年03月

【書評】すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論《後編》

カテゴリ:

3月中旬に発売された堀江貴文著『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』を読了し、感じたことを綴りましたが、今回はその続編で、本書の後半部分で感じたことを綴ります。


「没頭する力」が大切で、それがあれば、学び・遊び・仕事を三位一体として、好きなことを仕事にできると、本書の前半で書いていました。後半では、好きなことに没頭して仕事にするために必要なことについて書かれています。それは、

3つのタグで自分のレア度を高める

というもの。レアな人材になるには、何かの分野で100万分の1になれば、十分レアですが、100万分の1の人材は、オリンピックの金メダリストに相当するぐらい難しいことだそうです。そこで、100分の1を3つ掛け合わせることで、100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1になれるといいます。この考え方は藤原さんが唱えているものだそうで、彼は100分の1になるためには、1万時間の法則に基づいて、「1つのスキルを修得するには1万時間かかる。それを3回繰り返せばいい」と主張されています。

しかし、堀江さんは「今の自分に与えられているモノ」で、簡単に100分の1になることもあるといいます。例えば、厚切りジェイソンさんは、「在日外国人」「IT企業の役員」「お笑い芸人」という3つのタグを持っていて、それぞれのタグの希少性高いため、人気を集めたと堀江さんは分析しています。他には、女子高生起業家として人気を集めた椎木里香さんも、「女子高生」「起業」「社長二世」という希少なタグを引っ提げてメディア界に表れた一人だという。

1万時間の法則で希少なタグを取得することも大事だけど、厚切りジェイソンさんや椎木里香さんのように、「今与えられているモノ」で希少なタグをつけることを勧めるのは、「何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」を大切にするアドラー心理学に近い考え方を持つ堀江さんならではの考えだと感じました。また本書でも触れられていましたが、これからの時代は、いい大学・いい会社に行けば人生が安泰ということはなく、AIや機会に取って代わられないレアな人材が生き残っていきます。

AIや機械に仕事が奪われる、これからの時代を生き残るために必要なことが知りたい人も、本書を読めば、その答えを導く手助けとなってくれるはずです。

気になる方がいれば、以下よりどうぞ。



■□■□■□■□■□■□■


●ご案内
ケンフィーって誰?
僕の講義ノートを公開中


●僕が読んだ本(書評)
為末大著「諦める力」
堀江貴文著「むだ死にしない技術」
堀江貴文著「夢を叶える打ち出の小槌」
家入一真著「さよならインターネット」


●LINEで読者になる






【書評】すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論《前編》

カテゴリ:

3月中旬に発売された堀江貴文著『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』を買って、読了しました。堀江さんにとっては初めて教育について1冊書いた本で、これまでの堀江さんの著書と一線を画しているように思いました。



この本では、まず

学校は工場の労働者を生産する洗脳機関

だと表現しています。学校が始まったのは、産業革命以降で、それまでは子供も農家や手工業などの労働力でした。産業革命以降、「大量生産を目的とした工場で労働して報酬をもらう」といった仕事が生まれると、より質の高い労働者を求めるようになります。その結果、未来の労働力である子どもたちの保護も兼ねて、「学校」というものができたのです。

そのため、「大量生産を目的とした工場で労働して報酬をもらう」という仕事が少なくなっている現在では、学校というものがいらないのだと、堀江さんは言います。学校がなくても、好きなことに没頭することが、学びにもなるし、遊びにもなるし、仕事にもなる。「学び・遊び・仕事」は三位一体で、これを支えるのが「没頭する力」だという。

さらに現在も学校が存在している意義については、国家という幻想を維持するためだと持論を展開しています。学校では、学問の他に、「常識」も埋め込まれ、その常識のほとんどが、軍隊を統制するのに必要なことだったといいます。現在も文部科学省が教育方針を決めるており、学校は国家の洗脳機関で、国家という幻想を維持するための常識を植え付けるために存在しているのだとか...。また、こういう国家幻想から解放されると、より広い世界を求めるG人材(グローバル人材)と、より狭い世界を求めるL人材(ローカル人材)に分かれるそうです。どちらの生き方が幸せとかいうわけではなく、自分が幸せだと思う方を早く見つけることが、これからの時代、必要になってくるのだそう。

本のタイトルからすると、「学校否定」と思うかもしれませんが、実際に中身を読んでみると、そうでもないことが分かります。学校というものが元々工場の労働者や軍隊を育成するためにできた機関で、今は「没頭する力」さえあれば、「学び・遊び・仕事」の三位一体を実現することが可能だといいます。

今に不満があって、変わりたくても変われない人にとって、いい処方箋になると思います。


後編はコチラ

【書評】すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論《後編》


■□■□■□■□■□■□■


●ご案内
ケンフィーって誰?
僕の講義ノートを公開中


●僕が読んだ本(書評)
為末大著「諦める力」
堀江貴文著「むだ死にしない技術」
堀江貴文著「夢を叶える打ち出の小槌」
家入一真著「さよならインターネット」


●LINEで読者になる






マクドナルドのサラダの食べ方知ってた??

カテゴリ:

つい数か月前から、マクドナルドのバリューセットのサイドメニューが選べるようになりました。フライドポテトの代わりに、サラダかコーンのどれかを選べるようになっています。また、サラダには二種類のドレッシングのうち1種類選べるようになっています。 先日、マクドナルドのバリューセットを頼む時に、健康志向からサラダを選びましたが、食べ方を間違えていました。

マクドナルドのサラダはこんな感じで、

サイドサラダ

底が深い容器に入っています。さらにフタまでついていますが、これが重要なモノだったとは、当時の僕の頭の片隅にもありませんでした。というのも、このサラダは、ドレッシングをかけたあと、シェイクしてから食べるように容器が作られているのです。ちなみに僕が、正しい食べ方を知ったのは、食べ終わって、容器をぼんやり眺めているときでした(笑)

このような少量のドレッシングをかけて、シェイクして食べる食べ方は、一般的にはトスサラダ(toss salad)と呼ばれているそうです。トスサラダとは、


《tossは軽く投げるの意》ボウルに野菜とドレッシングを入れ和えたサラダ。上からドレッシングをかけるよりも味がよくなじみ、また、ドレッシングも少なくて済むため、油分や塩分の摂取量をおさえることができる。



つまり、マクドナルドのサイドサラダもトスサラダの一種で、シェイクしてちょうどいい味になるように調整されているため、上からかけただけでは、物足りない感じがするのかもしれません。

Amazonには、味の素が様々な味のトスサラダを出していたり、トスサラダメーカーまで販売されています。健康ブームが高まっていく中で、少量のドレッシングですむトスサラダの食べ方が流行っていく日は遠くないのかもしれないですね。


■□■□■□■□■□■□■


●ご案内
ケンフィーって誰?
僕の講義ノートを公開中


●僕が読んだ本(書評)
為末大著「諦める力」
堀江貴文著「むだ死にしない技術」
堀江貴文著「夢を叶える打ち出の小槌」
家入一真著「さよならインターネット」


●LINEで読者になる






カテゴリ:

最近やたらと「AIが仕事を奪う」「人類は働かなくてもよくなる」とか言われていますが、その一方で実際の現場では「AIに仕事を奪われる」と思っている人は少ないように思います。でも、近いうちにロボットに奪われる仕事が多く出てくるでしょう。もしかしたら、今もすでにロボットに仕事が奪われるシナリオの序論に差し掛かっているのかもしれません。

というのも、今の日本では、やりたくない仕事に就く必要がなくなってきています。やりたくない仕事に就く人がいなければ、企業はアルバイトの時給を上げて募集をかけます。例えば、ファーストフードの店員のアルバイトが時給1000円だったり...。今はまだ時給をあげれば人手が集まってきますが、この先いろんな仕事が出てくると、やりたくない仕事に対して時給1000円では働こうと思わなくなるでしょう。そして企業はさらに時給をあげて募集をかけていくのを繰り返します。

その結果、ロボットを購入して維持する費用が人件費より下回れば、ロボットを導入するようになるでしょう。

多分、ロボットが仕事を奪うっていうのは、そういうことなんじゃないかなって思います。ロボットが便利だから、すぐ導入.....って風にはならず、人を雇うコストが安いうちは求人をかけます。例えば、GUの電子タグによるセルフレジが話題になりましたが、あれをまだ導入していない店舗もあります。便利だから導入すればいいのにって思いましたが、よく考えてみると、便利だけでは設備投資なんてしないですよね。

いずれ日本で、ロボットより人間のコストの方が高くなる時代が到来したときには、今ある仕事がなくなっていくのかもしれない。


■□■□■□■□■□■□■


●ご案内
ケンフィーって誰?
僕の講義ノートを公開中


●僕が読んだ本(書評)
為末大著「諦める力」
堀江貴文著「むだ死にしない技術」
堀江貴文著「夢を叶える打ち出の小槌」
家入一真著「さよならインターネット」


●LINEで読者になる






カテゴリ:

長い間、通信制限にならないために、WiFi下でYouTubeを見たり、アプリをアップデートしたりすることを心掛けていたため、通信制限になることはありませんでしたが、先日、ついに通信制限が来てしまって、今Wi-Fiがないとまともにインターネットが使えない状況です。

そこで、今回は、通信速度制限がかかっているとき、実際どれぐらい遅いのか検証してみました。検証結果は以下の通り。


1)Twitterで1枚の画像を表示させるまでの時間:120秒

2)Instagramで6枚の1投稿を表示させるまでの時間:180秒

3)LINE NEWSを開くまでの時間:240秒

4)AWAで楽曲を聴いてみると
1分30秒経過して曲が15秒しか進まず、挙句の果てに再生エラーで冒頭に戻ってしまった

5)YouTubeの動画を見てみると
速度が遅すぎて、読み込みエラーが出て、動画を見ることができなかった


ただでさえ、YouTubeの5秒間の広告が長いと感じるのに、上記の待ち時間を耐えられるはずもありません。実際に、通信速度が制限されていても、通常通り使えるのは、テキストを送信するメールやEvernoteの更新や、ネット回線を使わない電話ぐらいでした。

結論を言うと、

通信速度が制限された状態では、
スマートフォンはガラケー以下になる

最大75Mbps~100Mbpsの通信速度だったLTEが、通信量が基準値よりも大きくなると、最大128kbpsの通信速度になってしまうため、テキストぐらいしか通常通り通信ができません。

通信容量を使い果たすと面倒になる通信速度制限ですが、これを行う理由は2つあって、1つが「回線の混雑防止」、2つ目が「利用者の公平性の確立」だそうです。前者は、上限を設けることで、常に大量のデータ通信ができないようにするもので、後者は、データ通信の利用頻度によって料金を積み増しすることで、同一料金同一サービスを実現しようとするものだそうです。確かに、同じ料金払って、サービスの質が他の人より低かったら嫌ですもんね。

通信速度制限下では何もできないけど、これはモバイルインターネットが急速に普及した今、仕方のないことなのかもしれない。多分、技術的に進歩すれば、通信トラフィックの問題も解消されるようになって、技術上では速度制限しなくてもよくなると思いますが...。



■□■□■□■□■□■□■


●ご案内
ケンフィーって誰?
僕の講義ノートを公開中


●僕が読んだ本(書評)
為末大著「諦める力」
堀江貴文著「むだ死にしない技術」
堀江貴文著「夢を叶える打ち出の小槌」
家入一真著「さよならインターネット」


●LINEで読者になる







このページのトップヘ

見出し画像
×