
スマートフォンの普及からおよそ10年。
今なお「仕事=パソコン」というイメージが根強く残っているように感じます。
実際、パソコンに向かっていると“仕事している感”がある、という感覚を持つ人も多いのではないでしょうか。
しかし、現在のスマートフォンの性能は、ひと昔前のノートパソコンを凌ぐレベルに達しています。特にiPhoneのようなハイスペック機種は、安価なパソコンよりも処理能力が高いという評価も少なくありません。
であれば、スマートフォンで仕事を完結できるんじゃないだろうか?
これは僕自身、長く考えてきたテーマです。
パソコンとスマホの違いは「OS」と「作業内容」
もちろん、スマートフォンとパソコンではOSが異なるため、すべての作業がスマホで代替できるわけではありません。特にプログラミングやデザイン作成、映像編集のような専門的な業務には、まだパソコンの方が適している場合が多いです。
それでも、スマートフォンを活用すれば、時間や場所に縛られずに多くの仕事をこなすことができます。通勤時間中や外出先、オフィス以外の場所でも、業務が進められるというメリットは非常に大きいと感じます。
生成AIの登場で加速する「スマホ完結型の仕事」
ここにきて、大きな変化をもたらしたのが「生成AI」の存在です。ChatGPTやGeminiなど、スマホアプリとして使える生成AIツールが登場したことで、仕事のあり方が大きく変わりつつあります。
たとえば、
-
アイデア出しや原稿の下書き
-
チラシのコピー作成
-
メールの返信文の下書き
-
リモート会議の文字起こしと要約
-
デザインイメージのラフ案作成
といった作業は、スマホ上のAIアプリに任せることが可能になりました。
これは単に便利というレベルを超え、業務の一部をAIに任せることで、時間効率や自由度を高めることができるという意味でも重要な変化です。
スマホ×AIで変わる「仕事のマネジメント」
「この業務の一部はAIに任せられる」という判断をしないと、生成AIを活用しても生産性は向上しません。
つまり、タスクを細分化し、「人間がやるべきこと」と「AIに任せるべきこと」を切り分けるマネジメントが、これからの時代必要になるわけで、いわばどんな肩書きだろうと、立場上は部下であろうと、「マネジメント」がこれからのビジネススキルになってくると思います。
そして、その入口として最適なのが、手元のスマートフォンです。AIアプリを入れておけば、必要な時にすぐ活用できる環境が整います。
生成AIの普及によって、スマートフォンで完結できる仕事の範囲が確実に広がってきています。
すべての業務がスマホでできるわけではありませんが、「一部をスマホ+AIに任せる」という考え方が、働き方に新たな選択肢をもたらしてくれるのではないでしょうか。
これからも、デジタルやAIに関する情報と、それらを活用した働き方のヒントを発信していきます。興味を持っていただけた方は、ぜひフォローをよろしくお願いします。