【書評】夢を叶える打ち出の小槌


堀江貴文さんの書籍は、「ゼロ~何もない自分にイチを足していく~」で読み始め、「逆転の仕事論」「君はどこでも行ける」「本音で生きる」「堀江貴文という生き方」を読んできました。堀江貴文さんの考え方の中心的な部分は変わらず、論理的整合性の取れる話で、行動に一貫性があり説得力があります。今回はメルカリでの売り上げを使って購入した堀江さんの「夢を叶える打ち出の小槌」を読んでみました。
この本は堀江さんが逮捕され、判決待ちのときに書かれた本で、僕にとって初めての仮釈放前の本でしたが、言っている内容が今とほとんど変わっていないことに驚きました。堀江さんが逮捕されたのは僕が中学生のときで、「ライブドアのホリエモンが逮捕された」しか分からず、堀江さんがどんな罪で逮捕されたのかやどんな人なのか分かりませんでした。また仮釈放後に出版した本を読んできて、仮釈放後の堀江貴文さんの姿や考え方に影響を受けました。そのため「夢を叶える打ち出の小槌」を読んで、ほぼ同じ内容が書いてあることに驚きました。

この本では4章構成になっており、章立ては以下の通り

第1章「夢を叶える打ち出の小槌とは」

第2章「ゼロになることを怖がらず挑戦しよう」

第3章「夢をじゃまする常識の殻を破れ」

第4章「適度な借金でさらなるショートカットで」


第2章のタイトルなんかは、その後に出版された「ゼロ~何もない自分にイチを足していく~」の本のタイトルと一致するところもあって、考えが一貫していると改めて感じました。また、この本ではバランスシートについて詳しく書かれていて、それを元に説明されていました。第4章では、学校では一切教えてくれない借金の仕方についても触れられていて、ためになりました。スキルや将来のビジョン、現在の収入などを踏まえて考えた上で借金をすれば、時間的に最短でプロジェクトを進めることができるそうで、借金の仕方を教えられないために夜逃げや自己破産してしまう人が多くなってしまうのだという。


さらに、この本では「最短距離(ショートカット)」についても書かれていましたが、これに関しては自身の逮捕された経験から、「ショートカットで目標を達成しようとすると、行列に割り込んだ人のようにバッシングを受けかねない」とも説明されていました。最近の本だと書く内容が増えて省略されている具体例も多く、より堀江さんの考えが理解できる一冊でした。まずは昨日と違うことを取り入れて、1日1日意味のある時間を過ごしていこうと思いました。


ケンフィー

「人の役に立ちたい」「人をわくわくさせたい」という想いを持ち、研究活動の傍らオウンドメディアとなる「KENFEE.COM」を立ち上げ、オンラインコンテンツを提供したり、ダブルダッチやイベント企画など多様なことに取り組んでいる。

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