【書評】10年後の仕事図鑑〜新たに始まる世界で、君はどう生きるか〜

堀江貴文さんと落合陽一さんによる共著「10年後の仕事図鑑〜新たに始まる世界で、君はどう生きるか〜」を読んで、僕が共感した「10年後減る仕事」を6つ、「10年後増える仕事」を3つピックアップしましたが、今回はそれ以外で、特に共感した部分を10個紹介したいと思います。
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今の仕事観ができたルーツ

p14 l6 1780年代のこと。(中略)「人はすべてすべからく社会の中で何かにならなくてはならない」といった思想が生まれた
今の仕事観が生まれたのは1780年代で、それまでは君主制(生まれつき地位の高い人に従事)が基本だったといいます。働き方なんて、時代によっていくらでも変わるのだと感じます。


仕事は常に増えたり減ったりしている?!
p15 l13 仕事とは、社会システムの要請によって生まれる 
確かに落合さんの言う通り、社会システムの要請によって生まれるものなのかもしれない。社会システムが工場での大量生産に支えられた高度経済成長では、工場の労働者が必要とされていたし、インターネットが普及し始めた頃には、IT化が一気に進み、プログラマーが必要とされたようなことがこれからも起こってくるのだろう。


僕たちのほとんどは「生きるために」働いていない
p18 l1 農業は人の手間を減らしながらも収穫量が増えている。
科学進歩によって農業の生産量は増え続けているそうで、特にハーバーボッシュ法による「アンモニア(化学肥料)」の大量生産が可能になったあたりから、世界の食糧は爆発的に増加したのだそうです。それから、トラクターなどの機械化が進み、今はAIによる生産管理が行われようとしています。農業従事者は世界でも数パーセントですが、逆を言えば、僕たちのほとんどは生きるために働いていないということになりますね。


幅広いことを経験することが今後活きてくる
p21 l6 今後、テクノロジーが入ってくることで、0.3%の僕と、100%のプロの間のクオリティの差が少なくなる
全く経験しないのと少し経験するのでは違います。ほとんどのものは少し経験すれば、ある程度、業界構造や仕事のやり方などが分かってくるので、テクノロジーを活用すれば、完全に慣れて無駄のない動きができる100%の人材と並ぶことができるということだろう。幅広い経験を積んでおくことが、後にテクノロジーを使って、複数のことがこなせる人材になれるのだと思います。


手の生えたAI
p28 l2 歩けるようになると手が自由になるため、多様なインタラクションが可能になる。手でインタラクションができるようになると、知能は向上する。
人類がAIに勝っている点は、手を器用に使えること。そもそも、二足歩行により手をインタラクティブに使ってきたからこそ、ほかの生物より知能を向上させてきた歴史を持ちます。その点をAIがカバーし始めると、流れは一気にAIへ進むと考えられます。


機械化のコストVS人件費
p49 l6 人手がなくなれば、なんとか人を集めようとして給料を上げるだろうし、機械化してそもそも面倒な仕事がなくなる。
人手不足は、時給を引き上げ、その時給が機械の導入コストを上回った時点で、機械化が進むことを考えれば、やりたくないことをするのは本人にとっても、社会にとっても損になるのだろう。


遊びと仕事の境界線
p60 l14 「機械が指し示した場所に行き、報酬を得る」点で、本質やっていることは一緒だ。つまり「運用」の仕方次第でどうにでもなるということなのだ。
確かにポケモンGOとUberの本質は同じ。これが遊びと仕事は運用次第で変わるという典型例なのかもしれない。堀江さんの言っている、遊びが仕事になるというのも、結局は「どう運用していくか」によるものだと思われます。


AI時代のモチベーション格差
p144 l7 何を実現させたいかといったモチベーションは、常に人間の側にある。その達成手段にコンピューティングがあると考えていれば、少なくとも技術に使われるのではなく、技術と人のエコシステムを使う側にいられる。
落合さんの言うモチベーション格差とはこのことだろう。そういう観点からも、僕は「こんなことやりたい」「あんなことやりたい」と思う、その心をいつまでも大切にしていたいです。


学んだことは永久に使えるとは限らない
p231 l12 当時24歳の人にとっては9年分の時間があっという間にコモディティ化してしまった
僕がどんなに苦労してできたことでも、次の世代の人にとっては簡単にこなしているのが普通かもしれない。でも、そんな彼らも何かに苦労すると思うから、「何に苦労したか」より「苦労してどうした」の方が尊いと感じます。いつまでも年下の人たちと共存するような生き方を選びたいと思います。


すべての行動は1秒1秒の「意思決定」の積み重ね
p239 l9 そんな世の中で過ごしていれば、決定的に意思決定能力が失われるのも無理はないだろう。
普段、気づかないところで「意思決定能力」が失われているとすれば、恐ろしいことだなぁ。気づかないうちに、常識や普通を受け入れてしまう前に、日々些細なところから「意思決定」して行動していきたい。例えば、いつも自転車だけど、今日は歩いてみようかとか。いつもコンビニ飯だけど、今日は定食屋でご飯を食べようとか。



ケンフィー

「人の役に立ちたい」「人をわくわくさせたい」という想いを持ち、研究活動の傍らオウンドメディアとなる「KENFEE.COM」を立ち上げ、オンラインコンテンツを提供したり、ダブルダッチやイベント企画など多様なことに取り組んでいる。

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