ごみ問題がヤバい日本 ~緊急!池上彰と考えるニュース総決算!2018~

ここ数日で冷え込んできて、年末が近づいているのを感じているケンフィーです。

先日、放送されたTBS「緊急!池上彰と考えるニュース総決算!2018 ニッポンが危ない」にて特集されていたごみ問題がヤバすぎたので、ブログにまとめることにしました。

ごみを輸出していた日本の現状

家庭ごみはキチンと処理されているのですが、街なかで見かける、一見缶とびんに分別されているように見えて実は中で一緒になっているタイプのごみ箱のごみは、分別する人件費がかかるので、人件費の安い中国へ持って行っていたみたいです。しかも、中国としては廃プラスチックをリサイクルする方が、石油からプラスチックを作るよりも安く作れるので、日本からごみを輸入していました。
輸入というのがポイントです。後で出てきますが、本来はお金を払って処分してもらうのが健全なことです。
しかし、今年に入って中国政府は日本のごみの輸入を禁止。理由は、廃プラスチックのリサイクル時に使われる洗剤が川などに流れ出て、深刻な環境汚染を引き起こしていたからだそうです。

今では分別しきれないごみが溜まっていく一方で、さらには、燃えるゴミを焼却したあとに残る灰を埋める最終処分場があと5年程度で埋め尽くされてしまうみたいです。

かなり危機的な状況です。


ごみ対策先進国、スウェーデン

ここで、ごみ対策を積極的に行っているスウェーデンに学ぼうということで、スウェーデンのごみの分別事情が紹介されていました。

まず国民は家庭で出るごみを7色の袋に分別します。すべての色のごみ袋を1ヶ所に集め、色認識により自動で分別され、再資源化されます。また、街のごみ箱でも徹底的に分別が行われています。

なぜ国民全体でキチンと分別しているのでしょうか?

いろんな理由があると思いますが、『分別すれば自分たちの生活が豊かになる』という認識を持っているからではないかと思います。どういうことかと言うと、例えば燃えるゴミの焼却で発電することで電気料金が下がったり、焼却をそのまま暖房に使うことで暖房費を大幅に節約できたり、ガソリンより安いバイオマスを燃料にして車やバスが走ったり、下水からビールが作られたり、再資源化によって生活が支えられていることを実感できる環境にあるわけです。もっと言えば、ごみの分別をしないと生活が成り立たないレベルまで再資源化が徹底されています。

今ではごみ不足のため、ヨーロッパ各国からごみを引き取っています。ヨーロッパ各国は処理費用を払って、スウェーデンにごみを受け渡しています。(先ほどのごみを輸出する例と正反対ですね)



ごみがもったいない

特集の最後に池上さんがこう言っていました。
「日本にはもったいないという言葉がある。ごみをもったいないと思う人が増えれば、ごみ問題に対していい方向にいくのではないか」(一部改)
ごみがもったいない、というのはすごい言葉だなぁと感じるとともに、街なかのごみ箱に分別を意識せず捨てていたことは結局誰かにしわ寄せがいっていたんだと気付かされました。

一度モノを買うと、必ずごみになる。そのごみの量を減らすには、まだ使える部分を分別してリサイクルすることが必要ですが、それでも最後には灰になり、どこかに埋めなくてはなりません。モノを買うということは、その灰を増やすということ。それを意識して、分別していきたいですね。

日本の最終処分場は
5年程度でいっぱいになる。
そのごみ、すべて灰にして
埋めるつもりですか?

ケンフィー

「人の役に立ちたい」「人をわくわくさせたい」という想いを持ち、研究活動の傍らオウンドメディアとなる「KENFEE.COM」を立ち上げ、オンラインコンテンツを提供したり、ダブルダッチやイベント企画など多様なことに取り組んでいる。

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