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大容量にこだわる僕の通信プランの変遷

よく「どう考えて通信プランを見直しているのか知りたい」と言われるので、今回は僕が過去9年間に、どんな通信プランを契約・解約してきたのかを、当時の状況とともにお伝えします。「通信プランの見直しって、こういう風に考えればいいんだ」と参考になれば嬉しいです。

2013年〜2017年のプラン

2013年に初めてスマートフォンを持ち、当時の機種は「AQUOS Phone」で、au LTEプランを契約しました。通信量7GBで、月々8,000円弱。当時はこのプランしかありませんでした。

そこから転機が訪れたのが2014年の冬ごろ。データ定額20/30という新プランが発表され、価格も8,000円程度という衝撃でした。7GBだと通信制限に引っかかることが多かったので、同じ価格帯で、7GBから20GBまで通信量を増やせるのは魅力的でした。なので、データ定額20にプラン変更しました。

2015年には「Sony Xperia」に機種変更し、そのついでに「au フラットプラン20」にプラン変更しました。その後、しばらくは「auフラットプラン20」を契約していました。

2017年:複数端末化

2017年にプラン変更の転機が訪れます。iPadの魅力に惹かれた僕は、今の通信料金を上げずにiPadを所有する方法を考えました。その結果、

・Xperia:auピタッとプラン1GB(約2,000円)
・iPad:データシェアプラン0GB(約2,000円)
・WiMAXモバイルルーター(約4,200円)

となり、通信端末を3台所持することになりました。ここから、複数端末を所有していくことになります。

2018年:格安SIMデビュー

上記のプランだと、スマホの通信量が1GBしかないため、常にWiMAXの電源をオンにしなければなりません。しかし、ずっとオンにし続けると充電もなくなるため、使わないときはWiMAXの電源を切っていました。そのため、スマホを使いたい時に、WiMAXの電源も入れないといけなくなり、それがかなり面倒でした。

そこで、メイン端末(Xperia)の通信回線を変えることにしました。そこでデータ利用量を分析してみると、「LINE Music」「SNS」「YouTube」に多く通信していたことが分かったので、SNSとLINE Musicがギガフリーになる「LINEモバイルMusic+プラン」に乗り換えました。それに併せて、iPadのプランも解約しました。

2018年の通信プラン契約状況は以下の通り。

・Xperia:LINEモバイルMusic+7GB(約3,500円)
・iPad:回線契約なし(SIMロック解除済)
・WiMAXモバイルルーター(約4,200円)




2019年:複数回線化

メイン端末として使ってきたXperiaがフリーズしやすくなってきたので、Google Storeで「Google Pixel3」に乗り換えました。また、その年末に、メイン端末の回線をLINEモバイルからY!モバイルに乗り換えました。理由は、iPadも回線を入れて使いたかったからで、子回線プランのあるY!モバイルを選びました。

2019年の通信プラン契約状況は以下の通り。

・Pixel3:Y!モバイル シンプルM(約3,300円)
・iPad:Y!モバイル子回線プラン(約600円)
・WiMAXモバイルルーター(約4,200円)

2020年:スマートホーム化

この年の夏に、エアコンを買い替え、スマートフォンで操作できるようにしました。(専用モジュール込みでも約80,000円以内に抑えました)ここからスマートホーム化が進んでいくことになります。

2021年:オンライン専用回線

昨年末にパソコンが壊れた際にMacbookを購入したこともあり、Macbookとの連携の観点から、メイン端末をPixel3からiPhone11に機種変更しました。しかし、Pixel3もまだ使える状態だったため、iPadに使っていたSIMをPixel3に差し替えて使用することにしました。

この年の8月に、自宅のインターネットの安定化を図るために、WiMAXから光回線に変更しました。無線から有線になったことで、自宅のインターネット環境は改善しましたが、当時住んでいた建物がADSL接続だったため、光回線ほどの速度が出ない状況でした。

さらに同時期に、20GBで3,000円の破格につられ、メイン端末の回線を、Y!モバイルからLINEMOスマホプランに乗り換え、子回線をLINEMO ミニプランに乗り換えました。

2021年の通信プランの契約状況は以下の通り。

・iPhone11:LINEMOスマホプラン(約3,000円)
・Pixel3:LINEMOミニプラン(約1,000円)
・iPad:回線契約なし
・Softbank光マンションタイプ(約4,200円)




2022年:最高のデジタルライフへ

Pixel3の画面及びインカメラが割れたため、サブ端末をPixel6に変えました。また引っ越しに伴い、Softbank光の契約が戸建てタイプになり、1,000円値上げした一方で、LINEMOミニプランをpovo2.0に乗り換えて、プロモコードで通信量を賄うようにして、約1,000円の削減に成功しました。

またメイン端末で電話する機会も増えたため、LINEMOから、5分間のかけ放題も込みで3,000円のahamoに乗り換えました。

2022年8月末の通信プランの契約状況は以下の通りです。

・iPhone11:ahamo(約3,000円)
・Pixel6:povo2.0(基本0円)
・iPad:回線契約なし
・Softbank光戸戸建てタイプ(約5,200円)

さらに、Qrio LockやNature Remoなどの自宅のIoT機器を増設し、スマートホーム化も進めてきました。今ではとても快適なデジタルライフを過ごしています。

2013年の頃と比べて通信料金はほとんど変わりませんが、年々使える通信量が増えて、ネットに接続する端末が増えて、日常が便利になっていることを考えると、常に最適な選択をしてきたんだと感じます。

今後も、時代に合わせて最適なプランを模索していこうと思います。

皆さんも、自分のライフスタイルに合わせて、通信プランを見直してみてはいかがでしょうか?